第1学年:スプリングセミナー(進学特進看護)

第1学年は4月19、20日の普通コースに次いで、26、27日に進学・特進コースと看護科が大山と学校でのスプリングセミナーを行いました。 プログラムの1日目は2種類のクイズラリー(大山自然科学編・大山寺歴史編)をしながら、班ごとに各コースに分かれて大山寺地区を「歩いて・見て・感じて」の散策。そこには国立公園「大山」の貴重な自然景観や絶景との出会いに心を揺さぶられ、大山寺本堂や大神山神社奥宮などの見学では1300年を超える「大山」の歴史を学んで当時の雰囲気を肌で感じ取るという貴重な体験が待っていました。

2日目は場所を学校に移し、前日の活動をもとに「① 大山の自然環境の魅力と展望を探究せよ」、「② 大山の歴史に関わる謎を解明せよ」といういずれかのミッションに取り組むというグループ学習です。その成果は各クラスの代表チームによるプレゼンテーションで披露するなど、米子北高の学校目標でもある、「Input」・「Thinking」と「Output」、そしてその後の「Reflection」もしっかりと体験し、高校での「学び」をスタートさせるのにふさわしい2日間になりました。

これ以外にも、進学・特進・看護はベネッセの講師によるセミナーを受けて高校卒業後への進路意識を高めました。これは、高校での「学び」だけでなく、3年先とさらにその後までを考えるいい機会になりました。 今回、スプリングセミナーを通じてお世話になった大山町観光課の職員の皆様、大山青年の家の先生方、ベネッセコーポレーションの遠藤様、そして「大山寺地区」のすべての皆様、ありがとうございました。生徒だけでなく教員も、大山を心ゆくまで満喫。「大山さん」に感謝です。